2022年度「法学検定試験」（公益財団法人 日弁連法務研究財団ならびに公益社団法人 商事法務研究会主催　2022年11月27日実施）において、本学法学部の受験者が健闘、特にスタンダード（中級）コースにおいては合格者数の部門で「優秀団体」として表彰されました。

　従来国士舘大学法学部では、学生が授業を通じて法学上の理論や知識を学ぶことと並行して、実社会を支える法の現実的な機能を理解すべく、主体的?積極的に「法学検定試験」にトライすることを広く推奨してきました。年々法学部生の受験者数は増え続け、2022年度は団体受験者だけでも過去最高の220名を超える学生が試験に臨みました。

 　その結果、2022年度国士舘大学法学部はスタンダード（中級）コース合格者部門で3位となり、2021年度に引き続き「優秀団体」として表彰される栄誉を得ることとなりました。 

　そしてこの3月6日（月）、コロナ禍が一定の収束を見せてきたことを受け、3年ぶりに東京都千代田区の法曹会館において対面形式による表彰式が開催され、本学法学部をはじめ、優秀な成績を収めた個人ならびに団体に対して表彰状と記念品が授与されました。

　本学法学部の学生が継続的にこうした成果をあげてこられましたのは、学生自らの努力はもちろんのこと、日頃より熱意をもって学生と向き合ってこられた教職員をはじめとする関係各位のご尽力の賜物です。あらためて心より御礼申し上げます。また学生の皆さんが将来にわたり研鑽を続け、その成果を社会のために役立ててくれることを期待しております。

　さらに、国士舘大学法学部に新たに入学した学生の皆さんが先輩の後に続き、法をより深く、より広く理解し、それを自身の今後の本格的なキャリア形成のための契機とすべく、本年度以降も「法学検定試験」にどんどんトライしてもらうことを強く願っています。

本学法学部を代表して表彰状を受け取った和田学生主任と法学検定試験委員の先生方