大学院案内ガイドブック2019
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大学院法学研究科スポーツ法コースでめざす「生涯スポーツ」への取組「高度の職業人」としての知見基幹法コース税法?ビジネス法コーススポーツ法コース3コース往還で身に付けるスポーツに関する総合的知識  リスペクトされるスポーツ指導者へ     セカンドキャリアのための研鑽  学校体育?社会体育指導者の研究と修養   選手経験を活かした知の拡充 ?スポーツ法?スポーツ教育学?スポーツ社会学?スポーツ哲学?スポーツ経営学 ?スポーツ政策学スポーツ指導者として欠かせない他者への尊厳意識=人権の再確認 ?憲法、労働法、教育法、コーチング論、スポーツ文化論スポーツ事故を防ぐための法律理解=補償制度、賠償制度 ?刑法、民法、各訴訟法スポーツをする人から支える人へ=税知識、ビジネススキル、ガバナンス ?税法、企業法、会社法、行政法、社会保障法、スポーツ経営学スポーツ紛争を解決する人=裁判制度、仲裁制度の理解 ?仲裁法、各訴訟法スポーツ文化の創造と法国士舘大学院だからこそできる総合?応用科学の結集MonTueWedThuFriSat1税法研究B講義2税法研究A講義3税法研究BⅠ演習4憲法研究A講義5法哲学研究講義行政法特殊研究講義6民法研究B講義7修士1年次時間割24カリキュラム法学専攻修士課程授業科目担当教員備考主要科目(講義?演習)基幹法コース憲法研究B片山  等行政法研究関  葉子民法研究B藤巻  梓民法研究C富田  仁相続法研究森田 悦史家族法研究五島 京子民事手続法研究A福永 清貴民事手続法研究B山本 浩美刑法研究A滝井伊佐武平成31年度休講刑事法研究吉開 多一平成31年度休講犯罪学研究辰野 文理税法?ビジネス法コース税法研究A西本 靖宏税法研究B斉木 秀憲会社法研究武田 典浩●労働法研究髙野 敏春スポーツ法コーススポーツ法研究入澤  充関連科目(講義)行政法特殊研究小橋  昇教育法特殊研究片山  等英米私法特殊研究小林 成光企業法特殊研究阿部信一郎国際取引法特殊研究舛井 一仁知的財産法特殊研究飯田 昭夫経済法特殊研究渡邉 昭成仲裁法特殊研究中村 達也スポーツ教育学特論池田 延行スポーツ経営学特論畑   攻スポーツ社会学特論菊  幸一スポーツ哲学特論井上 誠治英書講読特殊研究小林 成光独書講読特殊研究小橋  昇仏書講読特殊研究片山  等注)講義科目についてはコース間相互に履修可能です。博士課程●1年生演習なし(講義のみ)授業科目担当教員備考専修研究科目(講義?演習)憲法特別研究B片山  等●相続法特別研究森田 悦史家族法特別研究五島 京子会社法特別研究阿部信一郎●労働法特別研究髙野 敏春民事手続法特別研究A福永 清貴民事手続法特別研究B山本 浩美犯罪学特別研究辰野 文理スポーツ法特別研究入澤  充下記は、平成31年度における開講予定科目です。平成31年度においては開講科目、担当教員共に変更となる場合があります。先輩からのメッセージ 私が、本学を志望した理由は、租税法を学習し修士論文を書き、国家資格の税理士資格を取得したいと考えたからです。本学では、租税法では二つの研究室があり、多くの税理士を輩出している実績があります。また、租税に関係する法律分野についても多くの研究室があり、関係分野を含めて、租税法を体系的に学ぶのに最適な環境にあると考え、進学しようと決めました。 私が在籍していた大学の学部は、法学部法律学科でしたが、進路希望が、税理士ではなかったため、会計学や租税法を履修?勉強したことはありませんでした。そのため、入学試験準備の段階から手探りの状態で、入学が決まり講義が始まるまで、多くの不安がありました。しかし、履修指導から始まり、各講義では、租税法をはじめ、憲法、行政法、民法など、いずれの先生方も、初学者の学生にも理解できるように基礎から丁寧に、御指導くださいました。一方でそれだけにとどまらず、学生が少人数であるという利点から、先生方は、講義及び学習進捗に応じて、より難解な応用的な問題提起をなされることもあり、関係分野も含めた、専門分野への深い理解を得るための指導が行われています。基本的な法的思考法から、条文解釈や判例評釈の力を身につけ、ときには、実務的な見地からの考察、理論展開がなされることもあり、学問と実務面の両者を意識した、多角的な思考法を習得することができます。私の指導教授は、各学生の状況などに応じて、適宜、必要な学習方法やアドバイスをくださり、受講の度に新たな発見を得ることができます。 大学施設ですが、図書館は、蔵書が充実しており、未蔵の書籍は希望すれば購入していただけることも多く、図書館司書の方々も、蔵書に関して相談に乗っていただけるため、レポート作成や講義準備に必要な文献の多くは揃えることができます。院生用の自習室は、図書館にも用意されており、個人ロッカーなども利用することができます。パソコンも、院生用のものが十分に用意され、学内専用データベースへの接続環境など、必要な研究環境を選択利用することができます。 私が在籍する研究科は、社会人の方も多く、年齢層も幅が広く、志望もスポーツ法分野の研究を志望する方、研究を職に活かしていきたい方、税理士を志望する方など、立場や環境や志望は多様です。このような、経験や見識の多様な同級生と議論し、共有して研鑽していく場は、とても貴重な機会だと考えます。同期のみならず、上級生や修了生とも結びつきが強く、将来に亘り互いを高め合い、支え合える学友が得られる環境です。 是非、私たちとともに、目標を実現させましょう。鈴木 大輔 Suzuki Daisuke法学研究科 法学専攻 修士課程 2年

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